2024年最初のレッスンはいつも通り30分前にZoomに集合して、まずは各自で多読の時間。

そのあいだにYuko先生との個別面談も行います。

性格も生活のリズムも違う皆さんの様子をじっくり聞いて、次の一週間でどう多読を進めていくかを一緒に考えました。

レッスンはブックトークから。
全員に対して一度だけのブックトーク、一対一で複数回のブックトークのどちらがよいか多数決を取ると、全員一致で一対一のブックトークに決まったので、ペアのブックトークを相手を変えて3ラウンド行いました。

つまり、同じ本を別の相手に3回紹介したわけですが、これが毎回同じではないのです。

ひとつは本の紹介の仕方です。

回数を重ねるとなめらかになりますし、相手の反応でノリも変わってきます。

もうひとつは「質問」によるものです。

リモート多読のブックトークでは双方が必ず質問をします。
質問は予測不能ですし、相手によって異なるので、考えたことがなかったことに想いをめぐらせたり、不意に素が出たりするため、同じ本の話をしているのにすべて新鮮なブックトークになるのです。

実は今回、zoomクラスに初参加のAさんがいました。

先にブックトークをして、そのあとに自己紹介という流れでしたが、ブックトークのおかげでそれぞれの人柄がわかっているので、自己紹介につきものの緊張感はなくなごやかな時間となりました。

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