リモート多読のレッスンに参加している高校生の皆さんは生活のなかにうまく多読を組み入れています。
Aさんがその前の週とくらべてたくさんの分量を読んでいたため、その理由をたずねてみると…。
「土日に学校に行ったからです。」という答えが返ってきました。
さらに詳しく聞くと、通学時間を多読に充てているため、土日はあまり読めないことがある。
今回は模試で高校に行ったので、移動時間に本を読むことができたとのこと。
もちろん、これは一朝一夕にできることではありません。
多読を始めた頃は、読み方の質を大切にして絵本から少しずつ量のあるものへと読み進めてきました。
また、毎週Yuko先生が丁寧な個別セッションを行い、生活リズムにあわせて無理なく多読ができる読み方や時間の使い方を一緒に考えてきました。
「できない理由」を並べるのではなく、「できるための方法」を探して実践するのはすばらしいですね。