今回一緒に読んだのは、みなさんに経験のある「お引越」がテーマの本。
絵本は知らない世界に連れて行ってくれて、その世界を想像するのも楽しいですが、
自分の体験と比較して意見を出し合うのもまた楽しいものです。
日本と外国の「お引越し」のイメージは随分違うことも確認できました。
また、一緒に読む中で、みなさんが、絵、音、言葉のすべてからイメージを膨らませて
深く読んでいるのがよくわかりました。
本当にやさしい、ほとんど文字のない絵本からはじめて、ゆっくり丁寧に進んできました。
単語や文法を教えることはありません。
「暗記」をしなくても、確実に「読む力」が育っています。
そんなみなさんの疑似体験がしたいという理由もあって、
複数の講師が「暗記をしない」スペイン語多読に取り組んでいます(^^)